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永井農場

長野県東御市の永井農場は有機リサイクル農場や農業法人として次々と新しい試みに取り組み、この国では農業界の旗手のような存在です。お百姓さんでありながら、企業の顔としても成り立つようにと依頼があり、新しいシンボルマークが誕生しました。
まずは「永井」を調べてみる事からはじめました。その字源(字統/白川静)によりますと「永」は水の流れを示すとあり「井」はいげたの形で水をせき止め区画し作物を育てるとありました。まるで申し示したかのような解説で、この名字をもつ永井さんが農場を営んでいるとはあまりにもできすぎなお話。「流れ」と「区画」から止まらずに連続して音符のように作物がうまれてくる、この1つのモジュールを上下左右に連ねる事で装飾タイルのように農地が広がっていきます。農場の周囲や作物には豊かな色彩世界が広がっていますので、あえて特別な色を指定せず、太陽の光からうまれる「影」である黒がメインカラー。

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