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K-BALLET OPTO(オプト)
“プティ・コレクション”
クラシックバレエ、モダンダンス、コンテンポラリーダンス。日本にはとくにはっきりとした垣根があるような気がします。クラシックバレエという型を破りモダンダンスを開拓したアメリカの舞踏家Martha Graham(マーサ・グラハム/マーサ・グレアム)は女性でした。
英国ロイヤルバレエ団の元プリンシパルで現代日本のクラシックバレエ界を牽引してるKバレエカンパニーの熊川哲也。振付けの才をモーリス・ベジャールに見出され日本初の欧米型公共劇場専属舞踏団を結成しコンテンポラリーダンス世界を牽引しているノイズムの金森穣。クラシックバレエの世界からはじまり名匠イリ・キリアン率いるオランダNDT(ネザーランドダンスシアター)の第一線で活躍し世界中の著名な振付家の主要パートを踊ってきた渡辺レイ。この3人は共に20世紀最後のクラシックとコンテンポラリーの欧州世界を通り抜けてきました。彼女はクラシックとコンテンポラリー世界を繋ぎ止めるような形でこの新しく誕生したK-BALLET Optoの発起人でもあり舞台監督です。そして女性。
クラシックの世界に新たな光(オプト)を生み出しダンスを総合的に捉えること。マーサによって生み出された型破りな可能性がクラシックとコンテンポラリーという分離ではなくここに新しい多様な融合を生むのではないかと、とても期待しています。そして今回コンテンポラリーダンスと称される振付家達の作品を踊るのはKバレエのトップダンサー達です。
会場:神奈川芸術劇場 KAAT
公演日程:2022年9月30日(金)、10月1日(金)
主催:Bunkamura、K-BALLET



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