広報・広告
先導役、応援、励まし、時には主張する
デザインの持つ影響力を、私たちは侮らない方が良いと考えています。かつて三十年戦争の時代、本来は「正しいことを広める」という意味であった「プロパガンダ」は、己の「正しさ」を正当化するために他者を排斥する道具となり、今ではその言葉の意味すら変わってしまいました。これから始まろうとしていることへの先導役としてポスターが登場することもあれば、少し力不足のものごとや、忘れ去られていたものたちを励ます場合もあります。そして時には何かを人や社会へ主張しなければならないことも。大袈裟な態度であるかもしれないのですが、常にどこかでそんなことを考えながら、メガホンの持ち方を考えています。
飲食・農業関連の広報・広告

ホッピービバレッジ
東京・飲料/2001年〜2005年/広告・販促ツール
アトリエタイクの原点となった「40ポスター」(2001年)。創業後、最初の公式な受注として制作した、1948年発売のホッピー初のポスターだそうです。当時手がけたポスターや販促物は、20年以上経った現在も使用されています。
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肉の万世
東京・飲食店/2004年〜継続中/広告・販促ツール
福田茂雄、清水崑、林義雄、宮山峻といったそうそうたる作家たちが関わってきた長い歴史を引き継ぎ、万かつサンド、うまい棒をはじめとしたオリジナル商品群の店頭広告、各種販促ツールのアートディレクションなどを担当。林義雄さんの童画から生まれたモーちゃんブーちゃんは、2004年にはじめて喋りだしたのでした。
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ファッション・スポーツ・テクノロジー関連の広報・広告

アデ ィダスジャパン(adidas)
スポーツブランド/2004年〜2007年/カタログ・販促ツール
レアルマドリッドモデル販促ツールデザイン、adidas Originalsのカプセルトイマシン、Y-3青山店ショップツール、サロモンのスキーウェアカタログ、フットボールチームウェアカタログなど、アディダスブランドの様々な販促物・カタログなどコミュニケーションアイテムのデザイン。
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エタブルオブメニーオーダーズ(Eatable of Many Orders)
ファッションブランド/2007年〜2014年/コレクションDM・ルックブック
アントワープ王立芸術アカデミー卒業の新居幸治氏と、ベルンハルト・ウィルヘルムに師事した新居洋子氏によるファッションブランド。「Eatable=食べられる」というブランド名にちなみ、毎シーズンのテーマリサーチから想起される自由な発想でコレクションDMとルックブックを制作しました。


ジオサーフ(GEOSURF)
テクノロジー/2008年〜継続中/WEBサイト・ニューイヤーカード
人工衛星を使った地球の測位システムを提供す るテクノロジー企業の広報全般。WEBサイトのほか、毎年のニューイヤーカードでは衛星視点から火山、発電所、野生動物の生息地などを宇宙から観測しているように。会社案内ではこの会社の関わっている記述しにくい世界をイラストのみで表現。
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文化・芸術関連の広報・広告

世田谷区・安藤忠雄講演会
世田谷区主催/2007年〜2010年/ポスター・チラシ
建築家 安藤忠雄氏の講演会の広報物。世田谷区が主催した連続講演会のポスター、チラシを担当しました。安藤忠雄さんはメールもFAXも禁止。やり取りは書簡を用いました。ご本人が確認もされるため、いつも緊張した心持ちでOKが来るのをまっていました。
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セイジ・オザワ松本フェスティバル
長野県松本市/2014年〜継続中/広報ビジュアル・公式プログラム
小澤征爾さん率いる「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」(2014年に名称変更)の公式プログラム冊子のアートディレクションを軸に、販売用のアイテムグッズなども担当。世界のオザワのどこが凄いのか、なぜ尊いのかを私たち自身が毎年体感、追体験しながら仕事に向き合っています。
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ノイズム(Noism)
新潟市民芸術文化会館・舞踊団/2009年〜2015年・2024年〜継続中/公演ポスター・チラシ・パンフレット・フリーペーパー
金森穣氏率いる日本初の公立劇場専属舞踊団 Noismの広報物全般。各公演のポスター、チラシ、パンフレット、フリーペーパーまで。芸術監督とのスリリングな対話をぎりぎりまで重ねながら、まだ未知の舞台で起ころうとしていることを目に見える形にし、本番直前まで先導することが役割でした。その本番を誰よりも楽しみに待っているのは自分たちかもしれません。
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王子ペーパーライブラリー
王子製紙/2011年〜2013年/展示企画・アートディレクション
王子製紙が運営する紙の展示空間「王子ペーパーライブラリー」の展示企画とアートディレクション。本来とても良い紙であるのに、時代に取り残されてしまった人気低迷中の紙たち。私たちの案件にはなぜかこういうのがたくさんきます。そこで少し洒落た自由な光を当てて登場してもらいました。
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目黒区美術館
目黒区美術館/2022年〜継続中/広報ビジュアル・図録・キャラクターデザイン
目黒区美術館の開館35周年記念展の広報全般をはじめ企画展の広報広告を担当。板橋区立美術館、世田谷区立美術館など、それぞれに特徴的なコレクションを所有し独自の企画展を行っています。目黒区立美術館は開館年が他よりも少し遅かったこともあり、他とは異なる独特なコレクションを集めてきました。マニアックなコレクション展のポスター、図録、各種広報物をデザイン。
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見本市・イベント関連の広報・広告

リビングデザインセンター OZONE「夏の大茶会」
新宿パークタワー/2007年/会場・広報物アートディレクション
新宿パークタワーで毎年開かれていた、リビングデザインセンター OZONEでの「夏の大茶会」。2007年、最後の年を担当しました。ポスター、リーフレット、交通広告など一連の広報物、会場サイン計画など、全体にわたるアートディレクション・デザイン。新宿の高層ビル群にオアシスを目指して蝶が集まってきまし た。
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メゾン・エ・オブジェ JETRO日本代表ブース
パリ国際見本市/2008年〜2009年/会場グラフィックディレクション・カタログ
パリで開催される国際 見本市「メゾン・エ・オブジェ」におけるJETRO(日本貿易振興機構)の日本代表ブース。会場のグラフィックディレクションと出展者カタログのデザインを担当しました。日本のデザインやプロダクトを世界に向けて発信する場で、担当ディレクター曰く「これは展示会ではなく本気の商談の場なんだ」このプレッシャーがありましたが、とても成功したと報告を受けて安堵しました。
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CREATIVE EXPO TAIWAN 2016
台湾・台北/2016年/会場アートディレクション・グラフィック
台湾政府主催のクリエイティブ産業見本市「CREATIVE EXPO TAIWAN 2016」日本館ブースの会場アートディレクションとグラフィックデザインを担当。他の参加国は台湾を筆頭にイギリスとデンマークで、総合テーマはアジアという東から起きる風「東風」。日本は食文化を担当しました。布の帯を用いて会場を構成し、大きくゆらいで風を起こすように。
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